Molecule Core

モレクル・コア

配管へインラインで設置する、固定式の部材です。
電源も薬剤も消耗品も必要としません。

−4.4%
界面張力
72.8 → 69.6 mN/m。暫定値。代表値は未確定。
0.01MPa
圧力損失
以下。インライン設置時。
10年
設計寿命
消耗品の交換を伴いません。

作用機序は検証中です。効果は水そのものではなく、培地・種子・根との界面であらわれます。水の供給と吸収が律速になっていない場では、差は出にくくなります。

トレイに整列したモレクル・コア
Proof of concept

実施した実証の一覧です。
差が出なかったものも、同じ一覧に載せています。

トマト 育成 POC圃場・協力先
ゴーヤ 育成 POC圃場・協力先
稲 育成 POC圃場・協力先
パンジー 育苗 POC大規模育苗・協力先
芝 発芽・育成 POC寒天/砂・室内
切花(菊)根長 POC第三者大学・50日
レタス 循環栽培 POCハウス・タンク循環
カボチャ・キュウリ・玉ねぎ・大根 発芽 POC同日同条件
観葉植物 育成 POC生産者による比較
コーヒー・紅茶 抽出 POC味覚センサー・第三者
ポリフェノール 抽出 POC飲料メーカー・協力先
浄水器 コア数依存 POC用量反応
水の物性 収束 POC水種別・加工前後
浸出性能試験第三者検査機関・JIS 参考
もやし 非応答 POC差が出なかった記録
完全水耕レタス 非応答 POC差が出なかった記録

実施先の名称は、先方の許諾を得たものに限り記載します。個別の条件と測定記録については、照会に応じます。

Open for POC

水を使う工程であれば、分野は問いません。まだ試していない領域で、共同で実証していただける方を探しています。

STEP 1用途と、いま使っている水の条件を伺います。効きにくい条件であれば、その場でお伝えします。
STEP 2何を測るか、何回測るかを、実施前に一緒に決めます。
STEP 3部材の数量と期間を決め、費用をお見積もりします。
STEP 4結果を双方で確認します。差が出なければ、出なかったと記録します。
農業
圃場での育成・育苗協力先(名称非開示)
実施中
施設園芸・養液栽培ハウス、循環タンク
POC 募集中
家庭
シャワーアダプタ給水口への取り付け
決定済み
洗濯機アダプタ給水ホースへの取り付け
決定済み
その他の家庭用途給湯、散水、水まわり
POC 募集中
機器
浄水器機器への組み込み
決定済み
その他の水まわり機器製氷機、加湿器、飲料ディスペンサー
POC 募集中
産業
工業冷却水、洗浄水、製造用水
POC 募集中
畜産飲用水、畜舎の用水
POC 募集中
食品・飲料仕込み水、洗浄、抽出
POC 募集中
美容
化粧品・美容機器製品に用いる水、施術用の水
POC 募集中
研究
共同研究大学・公的機関との試験
決定済み
第三者検証機序の検証、再現性の確認
POC 募集中

差が出なかった場合も、その記録を公開します。それを前提に参加いただける方に限ります。効果を保証するものではありません。まず「効きにくい条件かどうか」を確かめるところから始めます。
規模の大小は問いません。1鉢でも、1ラインでも構いません。

モレクル・コア
Index
Molecule Core

電源を持たない、半導体部材です。配管にインラインで設置し、流体力学的な処理によって、水の界面の性質にはたらきかけます。可動部はありません。

モレクル・コアを上から見たところ

半導体プロセスを用いて製造しています。これは製造技術についての説明であり、水にはたらく仕組みを述べたものではありません。仕組みについては下記に記します。なお、モレクル・コアの研究・開発は株式会社ARIJICS が担っています。

Specification
形状
φ5.6 mm × 長さ 2.1 mm
設置
配管へのインライン設置
圧力損失
0.01 MPa 以下
電源
不要
薬剤
不要
消耗品
なし
設計寿命
約 10 年
Measured
72.8 → 69.6
界面張力 mN/m
−4.4%。暫定値。代表値は未確定。

公開している物性値はこの一項目です。ほかの測定項目については、条件と測定回数を添えたうえで照会に応じます。過去に公開し、その後に撤回した値があります。撤回した値は撤回したものとして扱い、現行の値としては用いません。撤回した値とその理由は、株式会社ARIJICS が公開しています。

Mechanism

流体力学的な処理により、水の界面の性質にはたらきかけます。この機序は検証中です。確定した説明を持たないため、断定的な記述はしません。

観測されている範囲では、効果は水そのものではなく、培地・種子・根との界面であらわれます。

Where it works

差が出る

水の供給、または吸収が律速になっている場。乾燥側の培地。水分の移動が制限される条件。
検証中の仮説です。確定した適用条件ではありません。

差が出にくい

水が潤沢に供給されている場。律速の要因が水以外にある条件。

効かない条件があることを前提に設計しています。導入を検討される際は、対象となる場が水律速にあるかどうかを先に確認してください。

Disclosure

効果を大きく見せるための数値の選び方をしません。三つを運用として定めています。

  • 01

    数値には、条件と測定回数を添える

    数値だけを切り出して示すことはしません。どの条件で、何回の測定で得られた値かを併記します。
    測定回数が少ない値は、少ないと書きます。

  • 02

    撤回した値は、撤回したと書く

    公開したあとに誤りが判明した値は、記録を消さずに撤回の事実を残します。撤回した値を、現行の値として再び用いることはしません。

  • 03

    効かない条件を書く

    すべての場で差が出るとは書きません。差が出にくい条件を明示します。作用機序が未確定であることも、未確定であると書きます。

この方針は、当社がつくる部材の性質に由来します。効果は条件に依存します。条件を伏せた数値は、受け取る側にとって判断材料になりません。

当サイトには、現行の値のみを掲載しています。撤回した値そのものと、撤回に至った理由、そして第三者検証が済んでいない項目の一覧は、研究・開発を担う株式会社ARIJICS が自社サイトで公開しています。当社は製造を担う立場から現行値を示します。研究の記録と販売は株式会社ARIJICS が担います。

Results

作物ごとに、確認できている結果を記載します。
条件と測定回数、そして誰が測ったかを併記します。

モレクル・コアの研究・開発および実証試験は、株式会社ARIJICS が実施しています。当社は製造を担い、販売も同社が担います。出所を三つに分けて示します。第三者 は当社でも導入先でもない人が実施したもの、協力先 は導入した農家・事業者ご自身が測ったもの、自社 は ARIJICS が実施したものです。協力先のデータは、土も天気も人の手も揃っていないため、効いたかどうかの判定には用いず、観察の記録として掲載しています。要反復 は測定回数が少なく再現の確認が必要なもの、観察のみ は台帳に測定行を持たない観察です。数値のない項目は、観察された向きのみを記載しています。いずれも個別の圃場での再現を保証するものではありません。

Fruit vegetables
トマト 累計収量N = 1,800株・両区同管理/2026年1〜2月協力先
+23.1%
トマト 灌水量同上。3t → 1t協力先
−67%
ゴーヤ 出荷数愛知・同一圃場/同一技法10年/水のみ変更。設定温度は 20→16℃ に下げている。温度を下げれば通常は生育が落ちるが、それ以上に増えた協力先
+30.6%
ゴーヤ 燃料費同上協力先
−50.8%
ゴーヤ 出荷1個あたりの播種数同上。播種数そのものは 50,274 → 44,900 で −10.7%協力先
−31.6%
ゴーヤ 発芽率動画記録自社
+30%
カボチャ 初期生育同日同条件・通常水との比較。速報値協力先要反復
1.8倍
  • パッションフルーツ 根の比較協力先要反復 透明カップ育苗・同ステージ苗の2区比較。試験区は根が密で多分岐し、カップ全体に展開。通常区は主根主体で疎。写真1対のみのため、乾燥重量での確定が必要。
  • いちご協力先 導入事例。受光性の向上、照りと硬さの向上、葉が垂直かつ高光沢。食味の向上。いずれも生産者の所見で、顕微鏡で観察したものではなく、数値の測定もしていません。
  • 小玉スイカ観察のみ わき芽を除去せずとも全果が肥大。ただし糖度は低下しました。肥大と糖度はトレードオフの関係にあります。
  • キュウリ観察のみ 水道水との比較で、発芽スピードに差。動画記録による定性の観察です。
Grain
稲 収量N = 10本 × 2区。現地確認あり協力先
+13%
  • 稲(山形・余目/はえぬき)協力先 用水路での加工。左右で水源を分離した圃場比較。2025年5〜9月。葉色が濃い、田が乾きにくい、L型側根の増加、未熟米の減少。
  • 小麦協力先 播種5日目で差を確認。葉面散布が滴下を上回りました。定性の観察です。
  • 種籾(稲)観察のみ 浸種・催芽・初期成長に差。水道水との比較。動画記録による定性の観察です。
Leaf & root
  • 玉ねぎ観察のみ 発芽・成長に差。特に根の発育が優位。動画記録による定性の観察です。
  • 大根観察のみ 低温下で発芽スピードに差。水道水との比較。タイムラプス記録による定性の観察です。
Flowers
パンジー 廃棄率約15万株・全工程無液肥。最も条件の悪いハウスを試験区に割当。実測の枯死は0.2%を下回るが、低すぎるため農家と相談し1%以下と記載。対照区は枯死分の補充として5%多く作付けし、実測の枯死は3%協力先
1%以下
パンジー 出荷時期同上協力先
3週前倒し
切花・菊 根長第三者大学(名称非公開)・50日・6水種比較。当社処理水 15cm第三者
15cm

切花・菊の6水種比較は、当社処理水 15cm、OHラジカル水 9cm、オゾン水 2cm、アルカリ性電解水 1cm、水道水 0cm でした。両極端の水が負け、中庸が勝つという並びになっています。

  • ヒヤシンス自社 水耕栽培。根長30〜34cm、徒長なし。第三者による検証は未実施です。
  • チューリップ観察のみ 冷蔵(春化)処理なしの室温管理のみで発芽・サイズ拡大・開花。速報値です。
Turfgrass
草丈寒天(水飽和)・デジタルノギス・平均値/11.5 → 16.2 mm自社要反復
+40.9%
根長同上/13.8 → 17.1 mm自社要反復
+23.9%
地上部 生重量寒天・20mm切片・n = 1/0.11 → 0.15 g自社要反復
+36%
根 生重量同上/0.34 → 0.36 g。参考値自社要反復
+6%

いずれも室内での試験で、測定回数が少ない結果です。乾燥重量による確定は行っていません。最大値ではなく平均値を用いています。過去に最大値で算出した結果を公表しましたが、測定法の誤りとして撤回しました。

  • 乾燥の観察観察のみ 土・開放トレーでのタイムラプス。試験区が密で均一に生え、葉先に水滴が残る一方、通常区が先に乾きました。これは「蒸散が減っている」という説明を否定する観察です。蒸散が減っているなら、試験区の方が乾きにくいはずですが、水滴は試験区に残っています。
Others
アグラオネマ 葉面積生産者による滴下比較・2026年6/25〜7/20。葉1枚あたり協力先
約2倍
  • パキポディウム第三者 インハウス発芽実験・4/19〜9/9。発芽率は同等で、発芽時期にも差はありませんでした。根の状態と葉枚数に差がありましたが、定性の観察です。
Extraction
ポリフェノール 抽出量飲料メーカーによる測定・80℃・N = 5・2回反復協力先
+39%
コーヒー TDS自社実測・N = 5自社
+9.8%
Where it did not work

差が出なかった対象と、否定された仮説を記載します。
効果があった記録と同じ場所に置きます。

  • もやし(水浸し・暗所) 差なし ─ 水が律速にならない場第三者 水浸し・暗所・種のエネルギーで成長する条件。発芽にも成長にも差はありませんでした。水の供給が律速になっていない場では差が出ないことを示す境界データです。
  • レタス(完全水耕) 差なし ─ 根が常に水に浸る場協力先 完全水耕での栽培では効果が出ませんでした。根が常に水に浸っており、吸水が律速になりません。
  • そら豆(寒天・過湿) 判定できず ─ 過湿による枯死が交絡協力先 寒天・過湿条件。水の種類にかかわらず半数が枯死しました。過湿による枯死が交絡しているため、この結果を湿害の改善効果の証拠には使いません。
  • コーヒー・紅茶の味覚(味覚センサー測定) 差なし第三者 第三者検査機関による味覚センサー測定・2024年9月11日。各味覚項目とも差は1未満で、大きな差はありませんでした。機関名は NDA 締結後に個別開示します。
  • 電気的な機序の仮説 棄却 ─ 自社の試験で不支持自社 酢を用いた電気伝導度の比較・n = 5・30分。通常水 +345 に対し処理水 +348 で、ほぼ同等でした。この結果により、当初の仮説の一つを棄却しました。
  • 残留塩素・溶存酸素 変化なし ─ 既存の塩素管理に干渉しない自社 残留塩素は電気式・比色式のいずれでも変化なし。溶存酸素にも有意差はありませんでした。塩素を除去しません。既存の残留塩素管理に干渉しないという意味でもあります。

当社は、効果が出なかった条件を「効果が出る条件が絞り込めた」として扱います。もやしと完全水耕レタスで差が出なかったことは、当社の想定と一致しています。どちらも水の供給が律速になっていない場です。

Water properties
界面張力ペンダントドロップ法・実測/72.8 → 69.6 mN/m。暫定値。代表値は未確定自社
−4.4%

酸化還元電位は、処理の前後で差が出る記録がありますが、対照を置いた実験では確かめられておらず、確認済とも棄却とも言えません。残留塩素は変化していないため、脱塩素では説明できません。作用機序は検証中です。ORP は効果の指標として用いません。電気伝導度は、軟水では処理後にわずかに増加し、高電気伝導度の水では減少します。いずれも中央値へ数%収束する向きで、変化しない項目もあります。

Safety

第三者検査機関による浸出性能試験(JIS S 3200-7 参考)。2025年6月5日。機関名は NDA 締結後に個別開示します。

カドミウム・鉛・亜鉛・鉄・銅・フェノール類・有機物・味・臭気・色度・濁度、全項目で基準内でした。

How to read

差が出ているのは、水の供給または吸収が律速になっている場です。
水が潤沢に供給されている場では、同じ差は出ません。

導入を検討される場合、対象となる場が水律速にあるかどうかが先に判断される必要があります。作用機序は検証中で、確定した説明を持ちません。詳細な試験条件および測定記録については、照会に応じます。

Philosophy

水の加工は、化学の領域から物理の領域へ移りました。
私たちは、語る言葉を捨て、
測れるものだけを数字に置き換えています。

水という、最も身近で、最も重要な物質を、
電源も薬剤も使わずに扱う。

それが、モレクル・コア。

株式会社モレクル・コードは、
地球環境の改善の、その一部を担います。

モレクル・コア
Company
商号
株式会社モレクル・コード
英文表記
Molecule Code Inc.
所在地
〒108-0075 東京都港区港南 2-16-2
太陽生命品川ビル 28F
代表者
代表取締役 有路 友一
設立
2026年9月
事業内容
モレクル・コアの製造および販売
研究・開発
モレクル・コアの研究・開発および実証試験は、株式会社ARIJICS が実施しています。
Officers
代表取締役
有路 友一
役員
前出 博幸 / 國谷 要介 / 櫻井 博
Contact

供給・OEM・技術照会について承ります。試験条件および測定記録の詳細についても、照会に応じます。

受付内容
供給・調達/OEM/技術照会/試験条件の照会

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